今年度、兼六中学校で1学期中間テストが復活するようです。
何年ぶり?
たしか5年ぶりほどではないかと。
当時、中間テストをなくしたのには、
「働き方改革」
「先生のなり手不足」
「テスト改革」
などのご事情がきっとあったのでしょう。
(詳細はわかりませんが)
先生方も色々考えなければいけないことだらけで大変ですね。
ともあれ、
個人的にはこの復活は大賛成です。
毎年、この時期の兼六中学校生には、
「他の中学校は中間テストがあるので、ここで学力差がついてしまわないよう気をつけるよーにd( ̄  ̄)」
と言い続けてきたので…σ(^_^;)
たしかに、中間テストの代わりとなる対策(毎週小テストを実施するなど)をするのもアリです。
しかし、
中間テストがあるのとないのとでは、生徒たちの本気度がやはり全然違うものです。
定期テストが実施となると、
テスト前の期間は部活動が停止し、
学校全体でテスト勉強という同じ目標に向かわせられる
という事になるからかもしれません。
これは学校が主導しなければできないことですね。
このテスト前期間での学力の伸び率は、通常の倍以上の効果があると思います。
以前、テスト前期間にやむ無くまったく勉強できなかった生徒
↓
平均点ベースで100点近く(5教科合計)下がった
というケースもあります。
たまたまなのかもしれませんが、それほど大事な期間ということです。
ということで、
どんな事情があったかはわかりませんが、この復活は個人的には大賛成というわけです。
こちらもそのつもりで、テスト対策の準備をしていきますね( ^ω^ )
ちなみに、
この復活を喜んでいる人→学力が高めの方
(テストの範囲が狭まり、繰り返し学習などの勉強しやすくなるため。)
この復活を嫌がっている人→学力が低めの方
(部活停止となり、勉強しなければいけなくなるため。親に点数のことで怒られる回数が増えるため。)
といった傾向があります。
すでにその考え方ひとつが学力差を生んでしまっていることに…
早く気付いてください…(´ω`)