本日、近隣の兼六中学校で数年ぶりの1学期中間テストが実施されています。
過去にブログでも触れたことがありますが、
この中間テストがあったほうがありがたいと考える方々は「成績上位層」の考え方です。
期末テストのテスト範囲が増えるのを嫌うんですね。
反対にテスト回数が増えたと嫌がるのは「成績中〜下位層」の考え方です。
勉強する時間が増えるのを嫌うんですね。
テストの点数で親に怒られる回数が増えることを嫌がっている方も。
個人ごとに色々な理由があるのでしょうが、概ね、テスト回数が増えることに対する考え方ひとつでおよその学力はわかってしまいそうです。
さて、今回は中学1年生にとっては初めての定期テストとなりますね。
初めてということで、わからないことばかりだったかと思われます。
計画の進め方だったり、暗記の仕方だったり…。
当塾でもアドバイスはしてきましたが、まずは今回の中間テストを通して、色々なことに気付いてほしいものです。
特に今回のテスト期間中の反省点などはしっかり把握しておいてください。
それは、親でも塾の先生などでもなく、自分自身が1番よくわかるはずです。
皆さんはもう中学生ですので、まずはテストを通して「自立」できるようになってください。
誰かが何とかしてくれるという考え方ではいけません。
また保護者の皆さんも、すぐに手を貸したり、何かに委ねるようにすすめることは厳禁です。
いつまで経っても、お子様は自立できず、何かあればすぐに他人のせいにしてしまうような人間に成長してしまいかねません。
親も共に成長し、子離れをしていかなければいけない時期に差し掛かっております。
これまでも子離れできず、すぐに何でも干渉してくる親御さんはいらっしゃいましたが、
そういったご家庭のお子様は、どこか頼りなく、成績も伸び悩む傾向があります。
学力は本人の考え方、親の接し方によるものが非常に大きく関わってきます。
(ある県外の有名な塾では親の考え方から変えていたそうです)
塾はそのサポートに過ぎません。
とりあえず、本日帰ってきたら
「お疲れさん( ^ω^ )」
とひと声かけてあげてくださいね!