この過激とも言えるタイトルですが、今月号(7月号)のアクタスの表紙に記載されていたものです。
もう記事をお読みになられた方もいらっしゃるかと思いますが、西南部中(金沢市)で始まった学校改革だそうです。
タイトルの通り、
・中間・期末テストの廃止
・宿題の強制なし
などといった改革のようです。
詳細は記事を読んでいただきたいと思いますが、この改革は賛否両論となっております。
否定的な意見の一部
「家で勉強をしなくなった」
「学年順位が出ないので、張り合いがない」
賛成的な意見の一部
「単元テスト(週2回)になり、楽しんで勉強するようになった」
「単元テストのおかげで、少なくとも週に1、2日は勉強するようになった」
みなさんはどちらが良いと思われるでしょうか?
ちなみに当塾には西南部中の生徒は在籍しておりませんが、近隣の兼六中でも今年度は1学期中間テストが実施されませんでした。
5月の令和元年の超大型連休が関わっていたため、今年度限りの一時的なものかもしれません。
もしかすると、兼六中もいずれ定期テストが無くなるのでは…(^o^;)
中間テストが無かったことは異例なことでもありましたが、今、期末テストの勉強をするのにテスト範囲が広く、四苦八苦している生徒も多く見られます。
復習するだけでも多くの時間を費やすことになり、加えて2~3ヶ月前に習ったことがテスト範囲となっているのですから…(>_<)
塾としては学校がどう変化していこうが、生徒の学力を向上させることが1番の目的ということに変わりはありません。
ただし、時代の変化によって必要な学力というものも変わってきます。
そのあたりを見極めつつ柔軟な対応をしていかなければと思う今日この頃です(´ω`)