今年も残りわずかとなってきました。
まず、県内の新型コロナ感染者数についてですが、多くとも2000人程度で推移しております。
ただ、この数字は発表されている数字以上に警戒する必要があると思っております。
行動制限されるのを避けたく、重症化しないからと感染を隠す方も出てきているのでは?と。
実際の感染者数はこの2〜3倍と言われても、私は不思議に思いません。
(あくまでも個人的な憶測に過ぎませんがσ(^_^;))
経済を回さなければいけないというご意見もあるでしょうが、受験生を多く預かる塾の立場としては「感染させない」ことが使命のようなものです。
感染しても、周りと同じ状況で普通に受験ができるというのなら話は別ですけどねd( ̄  ̄)
さて、毎年ですがこの時期になると必ずと言っていいほど「大きな勘違い」をされる方が出てきます。
それは…
「推薦や専願だからといって気を抜く方々」
ですo(`ω´ )o
もしも、塾でこのような生徒を見かけたら、私は厳しく注意します。
「推薦・専願=合格」では決してありません!
不合格となった方々も、毎年少なからず耳にします。
入試というものを簡単に考えている方は、あとで後悔しないように…。
そして何よりも、進学する学校に対して非常に失礼です!
そんな生徒を当塾から送り込むわけにはいきません。
また、周りで一生懸命に頑張っている方々に対しても、そのような浮ついた方々は迷惑以外の何者でもありません!
浮ついている方々がいらっしゃる場合は、今一度、気を引き締め直してください。
1月になれば、次は内定や合格となり「受験終了」となる方々も出てくるでしょう。
それでも、次(進学後)に備えて受験が残っている方々よりも頑張り、周りに配慮できる人間になってほしいものです。
受験期間というのは、そういった人間性が試されている期間でもあります。
どのように自身で解決策を見つけるか?
面倒くさいからとすぐに諦めないか?
継続して努力できるか?
周りに迷惑をかけずに相手の立場で考える事ができるか?
などなど。
これらの事が日頃からきちんとできている方々が、相対的に高得点を取る傾向が多いとも言えます。
ですので、次のステップのためにも、この受験期間を通して人間性を向上させることはとても大切なことなのです。
子育ての一環としてもです。
でなければ、上手く進学できたとしても、その後の人生で苦労が多くなることは明らかです。
そのような苦労の多い人生を送ることを、本人も保護者の皆さまも望んではいないはずです。
むしろ受験の合否よりも大切なことと言えるかもしれません。
そして、その人間性を向上し、やれるだけの事をやっていけば、自ずと最善の結果に近づいていくものなのです。
今一度、本人も保護者の皆さまも気を引き締めて、年末年始を過ごしていきましょう( ^ω^ )