最近、急に冷え込んできました。
体調管理には皆さん充分に気をつけていきましょう!
さて、中間テストも来週ですべての中学・高校でひと段落となります。
ただし、中間テストが終わっても、来月末にはすぐに期末テストが待ち受けています。
テスト結果を振り返って、すぐに次の準備を!
その間に模試や金沢市統一テストなどがある学年の方もおいでます。
そして、受験学年の方々はそろそろ受験校を確定していく時期となります。
受験生本人ならびにご家庭の皆さんがやっておいた方が良いことは、
「できるだけ正確な情報をより多く集める」
ということです。
通っている塾に聞くのもいいですが、インターネット上でも必要な情報は入手することができるでしょう。
それらの情報を取捨選択し、自分なりの情報をもって学校側との面談に臨まれることをおすすめします。
もちろん、学校の先生方も一生懸命アドバイスしてくれるとは思います。
しかし、ご自身できちんと情報を持っていないと、その年度の進路指導の先生によって大きく進路が左右されることになりかねません。
過去にも実際に「えっ?」「は?」といった進路指導をされた生徒も数多くおいでました。
それぞれの生徒・ご家庭によって「チャレンジ優先」「安全優先」などの考え方はひと昔前と比べてもバラバラです。
ですので、進路指導は、
「あくまでもアドバイス的な位置づけとして受け止め、最終決定はそれぞれがするものというスタンスで良い」
と思います。
当たり前と思われることでしょうが、先生によって学校の基準で受験してよい高校を決めつけたり、押しつけたりしてくるケースもあります。
それが生徒のためだと信じきっているのです。
私はそれは独りよがりの勝手な意見だと思うんですけどね(´ω`)
進路指導をする側は、
「それは本当にその生徒のためなのか?」
「本人やご家族の意向を無視していないか?」
「自分の立場を優先していないか?」
などをまずは自問自答し、進路指導に臨んでほしいものです。
進路を決めるということは、その子にとって一生を大きく左右するかもしれない大きな分岐点なのですから。
ごく当たり前のことですが、進路選びは進路指導をする側が納得するより、ご自身が納得できるほうが良いに決まってます( ^ω^ )
そのごく当たり前のことを忘れて、先生に忖度してしまったり、自分の意見を言えなかったりしてしまう方も多くおいでます。
そういう性格的な側面も、先生はきちんと汲んであげてほしいものです。
進路指導を受ける側の皆さんも、
「自分の人生は、自分自身のもの!」
ということは決して忘れないでください。
そして、自分の人生を、自分自身のものとしていくためには、
「情報収集をしっかりすること」
「さまざまな知識が必要であること」
ということも、ここで学んでおいてほしいと思いますd(^_^o)