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勉強方法の基本

「理科・社会の勉強方法をどうしたら良いですか?」

生徒の一人から、このような主旨の質問を受けましたので、その回答の一部を公表しておきます(^-^)/



<回答(一部抜粋)>

今の理科・社会の勉強方法ですが、問題集の答えを覚えるだけになっていませんか?

そのため、同じ問題集をこなしても解けるけど、テストでは…となりがちです。

かと言って、色々な問題集に手をつけるのではなく、まずは1冊をしっかり「理解する」ことから始めてください。

答えがわかっても、理解していないと思ったらバツ

解説をよく読んで理解する。

問題にチェックしてすぐに解き直す。

2~3日以内にもう一度解き直し、理解しているか確認。

この繰り返しです。


理解していないのに、自分を甘やかし、答えが合っていたからとスルーしていてはテストでは答えられません。

これらをやった上で、今までのテストやプリント、新しい問題にもどんどんチャレンジし、同じく理解中心に学習してください。


友達で勉強ができる子をよく見てください。
今、話したように、間違えた問題を解説を読んでしっかり理解することに時間をかけているはずです。

反対に勉強が苦手な子は、間違えた問題をあまり気にせず、次の問題を解いています。

できるかできないかだけを確認するだけの学習は、はっきり言って時間の無駄です。

あとは、今言ったことが継続できるかどうかです。

いくら良い勉強方法があったとしても、続けられなければ無意味です。

すぐに効果が出るようなことは期待せず、まず、ひとつの勉強方法を続けてください。

この時期にフラフラと色々な学習方法に手をつけていると、そうしている間にあっという間に受験当日をむかえます。



以上です。

学力上位層は、理解することが当たり前のため、問題を数多くこなしさえすれば、一定の効果は発揮します。
当塾では、そのような生徒には授業コマ数を増やす必要はないと伝え、プリント類で自習するようにさせております(でも、やはり心配して、たまに様子は見てしまいますが…)。


学力中間~下位層は、まず取り組み方を変えてあげなければ、問題数をいくらこなしても、対学習効果は非常に低くなります。
中には理解するために、手助けが必要な場合がありますので、その時は我々、塾などが必要になるという感じです。
効果的な学習方法を身につけてから、問題数を増やしていきましょう。


ただし、解説を読もうともせずに、すぐに聞こうとするお子様には注意が必要です。

理解・定着が悪いだけでなく、一人では勉強できないままです。


長々とお話ししましたが、勉強している割には伸び悩んでいるという方には、今一度、勉強に対する取り組み方を見直していただけたらと思います(^-^)/