1/16、17は従来の「センター試験」から「大学入学共通テスト」に変更後、初の実施となりましたね。
ネットや新聞等でも見られた方も多いと思いますが、センター試験とは大部分が様変わりしました。
・ほとんどの教科で問題量が増えた(全体で47ページ増)
・現実社会とリンクさせるような身近な話題を扱う出題が目立った
・どの教科も教科書などの知識よりも思考力を問うような問題が増えた
などなど。
当然に難易度もセンター試験より上がっております。
大学受験は予定していないという方々も、まったく関係のない話ではないでしょう。
これらの大学入試の変化は、高校生のみならず、中学生・小学生の今後の受験・学習方法にも大きく関わってくるものとなります。
(例えば、高校受験のリスニングも1回読みが導入される…など)
個人的には教科書の基礎基本をしっかり理解していかなければならないことに変わりはないと思っております。
ただし、基礎基本の理解はもはや当然レベルとして、これまで以上に早い段階で習得する必要性がありそうです。
当然レベルとした上で、その知識を活かせるレベルにまで押し上げられるような指導・問題演習を数多くこなしていかなければならないでしょう。
これらのことをすべて学校で対応できることが理想的ですが、そこまでの対応が困難となると塾・予備校などの需要がさらに高まってきます。
その場合、各ご家庭の経済力による学力格差も生じてしまいかねません。
そのような状況になったとしても、当塾ではなるべくご家庭に過剰なご負担をかけないカタチで、必要な学習指導を提供し続けていきたいものです(´ω`)
共通テストを受験された方々はお疲れ様でした!
まだまだ私立大入試、二次試験も残っておりますが、寒さに負けずに頑張っていきましょう(^-^)/
もうひと踏んばり!