成績上位層の方は「小さな約束」をきちんと守る方が多く感じます。
当塾では毎週ノルマのようにしている暗記アプリがありますが…
きちんとこなせているのは成績上位層の方がほとんどです。
基礎的な英単語や用語の暗記であり、正解数にも縛りをかけていませんので、元々の頭の良し悪しとはまったく関係ありません。
・成績上位層→定期的に取り組みを継続
・成績中位層→テスト前などにまとめて取り組み(いわゆる一夜漬けに近い感覚。だから実力テストなどでは力を発揮できない。)
・成績下位層→いつの間にかフェイドアウト…(継続できない。反復学習していない。=暗記が苦手)
こう考えると、テストで点が取れる取れない方の差は歴然です。
きちんと取り組む・取り組まないというのは〝性格的な違い〟ですd( ̄  ̄)
私は生徒たちに対し〝1週間に○回〟といった「小さな約束」をしました。
1日あたり10分程度で充分可能な約束です。
これまでの経験則から、こういったことをやらない言い訳をよく耳にしてきました。
「忙しかった」
「面倒くさい」
「わからなかった」
こういった言い訳が出ないように細心の注意を払って、「小さな約束」としました。
にも関わらず、成績中下位層の方々は守れない方がほとんどでした。
非難しているわけではありません。
私が言いたいのは、成績中下位層の方々が成績を伸ばそうとしたいなら、
これからは上位層のように取り組まなければいけない!
つまり、
「小さな約束を守れる方になってほしい」
ということです(´ω`)
この学力を伸ばすための性格的な下地ができれば、学力を伸ばすのは決して困難なことではなくなるでしょう。
学力向上はこれだけではありませんが、さまざまな性格的な要素が関わっていることは明らかです。
周りに頭の良い友だちがいるのであれば、その友だちの真似をすることが効果的です。
たとえば、先日、塾生にも話していたのですが、
「学力の高い子は問題を解く時間よりも、解説を読む時間のほうが多いはずだから、よく見てごらん。」
と。
いろいろと参考になるはずです(^ ^)
まずはその第一歩として「小さな約束を守る」ということから始めてみては?