【金沢市内の公立志願状況(中間倍率)】
各高校の中間倍率は、昨日のブログ等からご確認ください。
以下に昨年度との比較をしてみました。
※は推薦内定者を考慮した実質的な増減数
〈倍率減少した高校〉
金沢泉丘−0.05倍(−28人)
金沢二水−0.14倍(−57人)
金沢桜丘−0.02倍(−8人)
金沢錦丘−0.20倍(−45人)※
金沢西高−0.07倍(−27人)
県立工業−0.04倍(−7人)※
金沢北陵−0.09倍(−50人)※→募集40人減あり
今年度はほぼ例年並みの倍率になったかなと。
二水、錦丘は昨年度が高倍率だったため戻ったという印象です。
上位校については、
・今年度の中3生は約300人減少
・コロナ影響による全体的な学力低下
(私が以前から言っている新型コロナ世代)
・学力の二極化拡大
(特に下位層の割合が増えたかなと)
などにより倍率低下したのではないかと。
まぁ本当の理由はわかりませんが…。
〈倍率増加した高校〉
金沢商業+0.24倍(+50人)※
金沢伏見+0.15倍(+31人)
金沢辰巳+0.07倍(+7人)※
金沢向陽+0.11倍(+10人)
金沢商業はここ数年1.0倍ちょっとで推移してきましたが、今年度は久しぶりに1.3倍にせまるほどに。簡単には合格できませんよ。
金沢伏見は1.1倍〜1.2倍付近を隔年で行ったら来たりですので予想通りかと。
正直、今年度は能登の中3生の皆さんの動向が掴めず予測困難でした。
(桜丘や金沢西が増えるのかなと思ってましたが…私立専願が多かったのかな?)
新聞等の情報によると、金沢方面の高校を受験する方も少なからずおいでるようですが、倍率にはそれほど大きな影響は感じられませんでした。
というわけで、2/29確定倍率は、予測不可能なほどの大きな変化はないだろうと考えております。
昨日17:45頃に倍率が判明しましたが、18:00頃にはもう倍率を気にして騒いでいる生徒はいませんでした。
すぐに入試本番に向けての姿勢に戻っていました。
当塾には、点数がどれだけ足りていても「なめてかかる」ような生徒はいないのだと誇らしげに思いました( ^ω^ )
受験(私が口うるさく言うのも…)まで
あと2週間!