令和4年度の石川県公立高校の入試出願倍率が発表されました。
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https://www.tvkanazawa.co.jp/info/exam220221.html
何と言っても「桜丘高校」の1.71倍(昨年度1.52倍)ですね( ̄O ̄;)
そして「二水高校」の1.20倍(昨年度1.40倍)ですね。
例年ならば二水高校を受験していた学力層が、泉丘と桜丘(主に桜丘)に流れたという感じでしょうか。
桜丘は毎年チャレンジ受験生も多いことと、二水学力層からの受験も重なっての高倍率となった感じかと思われます。
また私立高校の躍進もあるのかもしれません。
「桜丘じゃなければ星稜や金沢高校!」といった方も多くなってきた気がします。
錦丘や伏見の倍率UP、金沢西の高止まりなども見ますと、普通科→大学・短大への進学志向も高まっているようです。
反対に金商や県工などの倍率は低水準のままとなりました。
昨年5/1調査の結果では、石川県の大学・短大進学率は約6割となっておりました。
保護者さまの時代よりも、この率は20〜30%近く上昇していると思います。
当塾では、中学生からの高校生コース継続率が8割近くとなっているのも、このような時代背景によるものでしょう。
思い起こしてみますと、ひと昔前には「女の子だから、そんなに勉強しなくても…」という言葉をよく聞きました。
今では、そのような話を聞くことはほとんどありません。
本日の入試出願倍率状況もそうですが、さまざまなデータをもとにお子さまの未来を考えていかなければいけませんね( ^ω^ )
大学や短大に進学することがすべてとは言いませんが、高校生の約6割が進学しているということは事実として受け止めておきましょう。
公立高校入試まで、あと2週間!
悔いは残さないように1日1日を大切に過ごしていきましょう!