今週でほとんどの学校は3学期の授業をおえますね。
当塾でも、今週で今年度の通常授業は終了となります。
と言っても、来週は春期講習にて塾は開いてはいるのですが(^o^)
ただ、今週で卒塾という生徒もたくさんいます。
塾を開いて4年4ヵ月となりますが、開塾以来、ずっと通ってくれた生徒たちもいます。
その中に以前通っていた塾では、どうしても勉強が苦手で授業についていけず、もう塾に通いたくない！勉強するのイヤだ！と言っていた女の子がいました。
お母さんが、「それなら最後にもう１つだけ塾に話を聞きに行こう。それでダメならお母さんも塾はあきらめるから…。」と言って連れてこられたのが当塾でした。
ご近所の方に、何でも話しやすい先生だからと言われてきたそうです。
当塾で面談し、体験授業を受けてもらったところ、女の子みずから「あの塾に通いたい！勉強するの楽しかった！」と言って、お母さんはびっくりしたようです。
体験授業で何も特別なことをしたわけではありません。
わからない問題をわかる・できるようにしてあげただけです。
今まではわからないと言うと、怒られていたようですが、当時の私は「よしよし、よくぞ間違えた。間違いを次にできるようにするのが勉強だぞ。」とニコニコ(^-^)していたようです。
この生徒、今日が最後の授業となります。
最後まで勉強が得意になったとまでは言えませんが、それなりの学力を身につけ、この春からは短大生です。
そして、この女の子の妹さんも、4月から入塾ということで、3月から体験授業に来ております。
昨日、当時のお姉ちゃん同様に「塾の勉強が楽しい！」と言ってくれておりました。
学力を向上させるには、まず、勉強を好きになることです。
いつからか、我々、大人は勉強を強制したり、点が悪いと怒鳴ったりと子供たちを勉強嫌いにさせてしまうようになってしまったのかもしれませんね。
学力が向上しない大きな要因の１つとも言えます。
さて、最後の授業は、今後のためになるような内容としたいと思います！
