学校のクラスで"勉強ができない子"のレッテルを貼られている子がいます。
そんな子が当塾へ入塾してしばらく経ったある日のこと、数学の授業中、黒板で解いてみてくださいと指名されたところ、スラスラと解けたとのことです。
周りから「○○(名前)が頭良くなった‼」と驚きの声があがったようです。
本人はとても嬉しかったようです。
講習を自ら「受けたい!」とおうちの方にお願いしてきたそうで、「今まで自分から勉強したいと言ったことはなかったのに!」と保護者さまも喜んでおられました。
私がこの生徒の学力・やる気を伸ばすためにした事は、「普段の学習方法の見直し」と「勉強を楽しく取り組ませること」です。
「一律の学習システム」や「大量の問題を解かせた」わけではありません。
それだけで学力に直結するかどうかは怪しく、塾の効率化・保護者アピールに過ぎないものと考えております。
当塾も上記のように取り組んだ過去がありましたが、それではなかなか成績は伸びないと、現在は当塾にとって非効率となるような今の指導スタイルにあえて変更したという経緯があります。
他塾・家庭教師で学力向上できなかったお子様たちが、当塾に来て学力向上するケースが多いのは、この指導スタイルによるものと考えております。
当塾にとって非効率となりますが、生徒たちにとって効率が良くなり、一部の保護者さまから宿題を多くしてほしいと言われるほどに(^o^;)
それでも、当塾には前回期末テスト(兼六中学校)で1年生460点台、2年生で450点台をはじめとして5教科400点以上の生徒が多数います。
中間層・下位層の生徒たちも7割以上が時間差や上昇率に差はあれど、順調に成績を伸ばしてきております。
まだ伸びてきていない生徒たちは、これからです!
指導方法は生徒の学力・理解力・性格などを見て、それぞれに変えなければ、学力はなかなか伸びてきません。
部品製作ならいざ知らず、塾では誰もかれも同じベルトコンベアに乗せて、決まった行程で対応していても学力は伸びないということです。
当塾が誰にもピッタリの良い塾であると言っているわけではありません。
近隣にもお子様に最適な良い塾はたくさんあるでしょう。
当塾では現在、満席につき募集停止中であることから、今回のように入塾をほのめかすような必要が無いことはわかっていただけるかと思います。
ただ、当塾で受け入れできない方々にはぜひ失敗しない塾選びをしてほしいだけです。
今回の記事が少しでもみなさまのお役に立てればと思っております(^-^)/