文部科学省が学校再開において、
「学習の遅れを複数年で解消を特例として認める」
「小6・中3は年度繰越が難しいため優先登校する」
といった方針をまとめて発表するようです。
発表される方針の内容によって、教育現場が大混乱しないことを願いますぅ(´ω`)
<現時点の内容(要約)>
○分散登校を開始しましょう
○小6・中3は学年の繰越し困難なため、優先登校させて年度内に授業をすべて実施しましょう
でも入試範囲は縮小しましょう
○小5・中2は卒業までの1年で遅れを取り戻し、小4・中1は2年で遅れを取り戻しましょう
○夏休み縮小、土曜登校、平日の授業時間追加をしましょう
これだけだと当然に、県や市の教育委員会、学校の先生方はそれぞれの状況に応じて任せると言われてもかなり困るでしょうね(´Д`)
きちんとした方針を発表してくれるものと信じます(^-^)/
せめてですが、
文部科学省は、
「○年生の○学期までに○ページまでを終わらせながら○年で遅れを取り戻していってください」
と、全国統一の基準を早々に出すことを最低でも出してくれることを期待しています。
そこは各地域の状況があったとしても、県や市によって学力差が生じないように国がしっかりとした柱を立ててほしいものです。
そして、何より気になるのは第2波・3波の来る可能性が高いと言われているのですから、その時はこういった対応を考えております的なものも欲しいですね。
現時点で報道されている内容では第2波・3波が来たらどうすんのかな?って感じもしますので。
(特に受験学年…)
私もそこまで言っておきながら何ですが、ひとつハッキリ言えることは、政府・県・市・学校・先生方も一生懸命考えているということです。
それぞれの立場からすると、不満もあったり、スピーディーさに欠ける部分があったりと首をかしげるようなこともあるかもしれません。
ただし、そういった不満をダラダラといくら並べていても何も改善しません。
過剰に依存せず、今の自分にできることをしている人が良い結果を出せるのだと思います(^-^)/
つまり、学校授業に過剰に依存している方は、状況に左右されて、まともな学習が期待できなくなるかもということです。
(特に今年度は)
学校授業に過剰に依存せず、自分ができることをしっかりやっておきましょう!
それは塾の授業も然りです。
当塾では今後どんな状況になっても、学習の遅れや受験対策に支障が出ないような準備はできております。
しかしながら、塾に通っているから大丈夫などと考えているような方は新型コロナの状況に関わらず話になりません。
やるべきことをやらずにいる方の成績までは伸ばせませんので…。
ともあれ、今後の文部科学省の方針は気になるところではあります。
そして学校が再開されたとしても、自分の身を守るものは自分と考えて毎日過ごしていきましょうね(´ω`)
何より大切なことは命を守ることです!