今回のタイトル「学力は遺伝によるもの?」について、先日、TV番組で放映されておりました。
深夜の放送でしたが、見た方もいらっしゃるかもしれません。
内容を簡単にお伝えすると、
「遺伝による学力はある!」とのことです。
〈教科別の遺伝による影響割合〉
国語…約50%、理科・社会…約40%、数学…約30%
(英語については述べられておりませんでした。)
遺伝による影響割合は、上記のようになっておりますが、その教授は「これに環境=努力が学力に影響する」とおっしゃってました。
遺伝による影響・環境による影響をそれぞれ1~5段階とし、その掛け算によるものが学力になるとのことです。
例を挙げます。
例①
遺伝➡4、環境(努力)➡3の場合
学力は4×3=12
例②
遺伝➡3、環境(努力)➡5の場合
学力は3×5=15
この2つの例で比べますと、①のほうが遺伝による恩恵が大きいのですが、②のほうが努力をしていることより…
結果として、②のほうが学力が高いということになります!
環境(努力)と一言で言っても、そこには単なる学習時間だけではなく、勉強の質などが当然に含まれます。
お子様によっては「才能がないから…」「親が頭が良くないから…」などと言う方もおいでます。
遺伝による影響がまったく無いとは言いませんが、上記の例のように、努力は才能を上回ることができるということも言えます(^-^)/
我々、塾では遺伝による才能はどうにもできません。
しかし、環境(努力)・学習の質という部分は上げることはできます。
同番組内では次のような言葉も紹介されておりました。
細かい言葉じりは忘れましたが、漫画「はじめの一歩」より、
「努力したからといって、必ずしも報われるとは限らない…。が、成功している者は、すべからく努力している!」
結果を怖れず、まずは努力してみましょう!
当塾も頑張りたい方々を応援します(^-^)/