入塾予約待ち多数!金沢市田上の塾スイッチ・オン~塾長ブログ~

折込チラシ・情報誌などによる宣伝はしておりませんが、紹介・リピーター(兄弟姉妹)・他塾からの転塾も多く、おかげさまで人気上昇中‼ 塾の日常や生徒たちの雰囲気、学習に役立つ情報などをお伝えしていきます(^o^)

これは問題に適している?〜金沢市田上塾〜

f:id:switch-on-juku:20241007153514j:image

〝これは問題に適している〟

 

「方程式の文章題などで、この文言は書かないとダメなんですか?」

 

というご質問を中1・2生からよくいただきます。

 

みなさんが疑問に思うのも不思議はありません。

 

色々な問題集でも解答を確認してみると、

「これは問題に適している」

が書いてあったり、書いていなかったり…。

 

どういうこと?

 

となってしまうのもムリはありません。

 

この文言を書かなければいけないと学校側が言い出したのは、私の記憶ではここ数年前からです。

 

一体、どこからの指示でしょうか?

f:id:switch-on-juku:20241007153607j:image

中1・2生の方々はまだ習ってないので、よくわからないかと思いますが、

中3生で2次方程式を習うと、なぜ書くかの理由がわかってくるかと思います。

 

2次方程式では答えが2つ出てくることがあり、「1つは正解、1つは間違い」なんてことがあります。

 

この場合は、

1つは答えの範囲外だから、

もう1つは答えの範囲内なので「これは問題に適している」

といった具合に、必ず理由を添えておかなければいけなくなります。

 

高校生になると「場合分け」した場合なども、こういった文言が必要になってきます。

 

でも1次方程式や連立方程式では、計算すると答えが1つしか出てこない…。

 

だったら書かなくてもいいでしょ!

となるのですが、

 

そこはものの言い方ひとつで、

「答えを確認していることをきちんと書かなければいけない」

「中3になったら書く必要性が出てくるので、今から慣れておくため」

「そう決まっているのだから書かなければいけない」

などと言われると、「そうですか」としか言いようがありませんね。

 

なので、結論から言えば、

「書いておいたほうが無難(まちがいない)」

となります。

 

これは採点する人の考え方ひとつということになるからです。

 

つまり、採点する人(学校の先生など)によって、

⚪︎書いていなくても減点なし

⚪︎書いていなかったら減点・不正解

と対応が変わってくるということです。

 

ならば、

〝とりあえず書いておけば、間違いないでしょ〟

という結論に至ります。

f:id:switch-on-juku:20241007153709p:image

正直…

私も納得してないんですよね(´・_・`)

 

その無難に書かせるということに。

 

だったらすべての答えに

「これは問題に適している」

って書く必要あるんじゃないの?

 

なんて。

 

私が中学生だったら、意地ですべての問題に書いていたでしょうね(`_´)ゞ

 

でも皆さんは損するだけですので、

大人な対応で、

無難に書くようにしといてくださいね( ^ω^ )

 

納得いかないことなんて、世の中にはいっぱいあるもんですよ。

 

だからこそ、皆さんはたくさん色んな勉強をする必要があるんです。

 

「納得いかなければ、力をつけて、変えてしまえばいい

愚痴ばっかり言ってても仕方ないので」

 

私はそう思います。