「実力テストと石川県総合模試の結果はどっちのほうが重要ですか?」
中3生の生徒たちからこのような質問をいただきました。
どちらも重要ではあり、良い点を取るに越したことはないんですけどね。
あくまでも個人的な感想ですが、
結果だけで言うなら、
「石川県総合模試」ですね。
理由としては、
・石川県総合模試のほうが「石川県公立入試」の傾向により近い
・受験者数が約3000人と学校よりも多い
・記述などの途中点もしっかり考慮
(途中点対応は学校によりバラバラなので何とも)
・学校の実力テストは配布問題集(新研究など)から出題されることもあり、きちんと取り組んだかどうかでも順位が変わる
・学校単位での実力テストは、その学校ごとの学力レベルも考慮して判断する必要あり
など。
本当の学力を測るという意味では、模試のほうがわかりやすいかと。
あくまでも公立・私立志望校を決めていく上では、模試のほうがベターかなということです。
かと言って、もちろん実力テストをおろそかにしていいわけではありません。
学校の先生方も、
おそらくこういう問題が入試に出そう
こういう問題が解けるようになってほしい
と願いを込めてテストを作っているわけですから。
どちらも間違えた問題をしっかり見直し、次に似たような問題、さらに発展した問題などが出題されても、
正解できるようになっていってください。
これから模試、実力、統一、定期テストなどたくさんあるかと思います。
試験なのでもちろん結果も重要ですが、
上のような見直しが次から結果を出していくためにも最も重要です。
これからこれから。
〈追伸〉
今年度の兼六中学校は、いつもの年に比べても上位層がさらに多くなってそうですね( ^ω^ )