「成績UP!」の最低条件。
結論からお話ししますと…
ズバリ「暗記できるかどうか」です!
○理科や社会の基本用語
○英単語・英熟語
○漢字・語彙・古文単語
○数学の公式
などの基本的な内容は、皆さまご存知の通り、当然に必要な知識です。
「そんな基本的なことは覚えなくても点は伸びる!」
という人は、ほとんどおいでませんよね?
暗記が苦手な方からすれば、そんな事はわかっているけど…
「頑張っているのに頭に入らない」
「面倒くさくて続けられない」
という方がほとんどではないでしょうか?
暗記力には生まれつきの能力差があることも否定できません。
しかしながら、暗記に1番必要な能力は「継続力」だと思います。
ですので勉強が苦手な方々は、まずこの「暗記」をどうにかするべきです。
「継続力」さえあれば、どうにかできますので!
どうにもならないと限界を作ってしまっているのは、他でもない「自分自身または保護者の皆さん」の思い込みかもしれませんのでご注意をd( ̄  ̄)
当塾では、先週から、中3生に暗記ものの問題集に取り組んでいただいております。
(夏期講習で暗記するだけのことに講習費用をいただきたくはありませんのでσ(^_^;)講習前の事前課題としました)
私は生徒たちの「できない」という声を封じ込めるために、同じ問題集での学習に取り組んでおります。
(ハンデをつけるために、数日間スタートを遅らせ、今週月曜日からとしました。)
昨日、来塾した中3生と話すと「嫌がらせですよ」と(笑)。
しかしながら、強者もいました。
「社会、全部終わりました!楽しかったです♪( ´▽`)」と。
…この生徒には完敗ですね(´Д` )
この暗記学習には、ご家庭の方にも簡単なご協力をお願いしております。
先ほどの強者の生徒は「お父さんがすごいノリ気で、いつも問題出してくれる」とのことでしたd(^_^o)
いつもはただ「勉強しなさい!」というだけのご家庭もあることと思います。
しかしながら、
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」
です。
ご存知の方も多いでしょうが、これは元軍人である山本五十六さんの言葉です。
戦前のセリフですが、特に今の若い世代の方たちにピッタリ当てはまる言葉ではないかと。
今の時代、ただの上から目線の指導なんてものは聞く耳持ってくれません。
まずは
「一度同じ目線に立ってみて、一緒に頑張ってみる」
ことで、お子さまが自らの意思で動くように、大人である私たちはお手本となれるような行動をするべきでしょう。
そのような大人の言葉であれば、お子さまたちも素直に聞く耳を持つようになってくれるはずです( ^ω^ )
いつものように話が脱線してしまいましたが…。
勉強において「暗記すること」は必須です!
できない理由を考えるのではなく、できる方法を考えていきましょう!
それらがひと通り終わった後に別の問題集に取り組んでみると、学力が向上していることが実感できるはずですので( ^ω^ )
そうしたら次のステージへ。
次は「数学の解法」「理科の計算問題」「社会の説明記述」などなど。
でも、これらも実は「暗記」で何とかできることがほとんどです。
(悲しい現実ですが…)
自分に合った暗記方法は、人それぞれです。
まずは暗記が得意な方の方法を真似て、そこから自分なりのオリジナルを見つけてください。
「成績UP!」のために、まずは暗記マスターとなれるように試行錯誤していきましょう!
その試行錯誤の経験が、社会に出てから本当に役立つこととなります。
勉強することの本当の意義はそこにあるものと私は考えていますd( ̄  ̄)