金沢でも揺れを感じます。
これ以上、大きな地震が無いことを願いますが、念のために備えだけはしておかなければいけませんね。
さて、
学校や塾で「オンライン授業」というものを耳にするようになって、早や2年近くが経過しました。
このオンライン授業に関して、先週、韓国政府が
『新型コロナの感染拡大以降、中高生の学力が低下した』
『オンライン授業が対面授業の代わりになるには限界があった』
との分析を発表しました。
韓国と言えば、日本よりもオンライン授業ははるかに先を進んでいる国です。
その韓国が上のような分析結果を出したというのは、個人的にはとても衝撃的です( ̄◇ ̄;)
かたや、日本はというと
『新型コロナ以前とほとんど学力は変わっていない』
『オンライン授業が進まなかった分、夏休み短縮や土曜授業を懸命に実施した成果』
と文部科学省は判断しているようです。
う〜ん…何と言ってよいかよくわからない話ですねσ(^_^;)
オンライン授業では、どうしても見られてる感が感じにくいため受け身の授業となりがちになる方が多くおいでるのでしょう。
また、自宅にこもりがちな生活が続き、精神的な問題もあるのでしょう。
正直なところ、学校側の問題なのか、生徒側の問題なのか、それ以外の問題なのか私にはよくわからないんですけどね。
私個人としては、オンライン授業は利便性も高く、決して悪いものではないと思っております。
ただし、現時点では「人を選ぶ」のかな?と。
映像教材やYouTubeの学習動画などもそうですが、そのほとんどが質の高いものというのは、何となく皆さんも理解していることと思われます。
しかしながら、それらもやはり「人を選ぶ」のだと思います。
目的意識の強い人はそれらを有効活用しますし、目的意識の低い人は見るだけ・やらされるだけとなりがちだからです。
例えると、
車の運転をしている人→道を覚える
車に乗っているだけの人→道を覚えない
ような感じです。
当塾でも数多くの映像教材をこれまで使用してきており、成功事例も失敗事例も多く経験してきました。
常に今が最善の形と判断していますが、現状に満足することはなく、今後も試行錯誤は繰り返していくと思います。
そんな中、現時点では
「ハイブリッド型」
が1番ではないかと。
さまざまなツールを自身の目的に合わせてカスタマイズし、ピンポイントで活用することが望ましいかと。
今後、「オンライン授業」が単なる出席日数の帳じり合わせのような位置づけにならないことを期待したいと思います(´ω`)