新型コロナ感染がなかなか収まりません(´・_・`)
昨日、石川県では過去最多となる47人の方が感染されたと発表されましたね。
国の「まん延防止等重点措置」は見送られましたが、県独自の「非常事態宣言」が発出されました。
せめて、昨年のような“学校休校”とまではならないことを願うばかりです…( ̄O ̄;)
そんなこんなで、はや新年度も1か月余りが経ってしまいました。
この1か月を指導してきて、特に強く感じることは、やはり「英語の難化」です(´ω`)
特に新中学1年生に指導していて感じているところです。
どんなものかと、ひと言で言うならば
「まったくはじめて英語を勉強する子に、英検4級レベルから教えるような感覚」
といったところです(>_<)
英検5級や小学生英語をしっかり勉強し、理解してきた方であれば、それほど問題は無いでしょう。
しかしながら、これらをしっかり勉強してきた方というのは一体どれくらいいるのでしょうか?
英検5級では文法知識があいまいでも、英単語力(スペルは書けないが日本語訳のみ)だけでも合格している方が多くいらっしゃる気がします。
小学生英語では英文の使い回し学習がメインで、英単語や英文法の知識が身についていない方が多くいらっしゃる気がします。
このような状態の中で、中学1年生になったら「はい、このぐらい(英検5級レベル程度)はわかってるよね」といった感じのスタートとなってしまっているのが現状ではないでしょうか?
国としては、英会話ができることを軸に置いているのでしょうが、少し無理がある気がするのは私だけでしょうか?
私なら英会話を軸に置いたとしても、まずはしっかり英単語を覚えることを推奨します( ̄^ ̄)
小学生の内は、国語の漢字、算数の計算などをしっかりするのと同じように、英単語をスペルと含めてしっかり覚えさせるべきでしょう。
英単語力さえあれば、英文法の学習はかなりスムーズに進みます。
英会話にいたっても、英単語がわからなければできません。
私は常々言っているのですが、
「中学範囲の英文法の知識だけでいいなら、1か月ですべて教えられる」と。
ただし!
「英単語がスペルも含めてわかるのであれば」ということが大前提です。
実際には問題演習による定着も含めてとなりますので、長期間の指導となるんですけどね(^_^;)
では、どうしていけばよいのか?
現時点で、私が考えるのはやはり英検などの外部検定を軸にした取り組みです。
上のほうでも英検については少し触れましたが、英単語の意味だけで合格している方は本当に多くいらっしゃいます。
そこをもう一歩進んで、スペルを書けるようにまでなればバッチリです(^o^)/
英文法もスムーズに学習できますので。
目安としては
小学生→英検5級
中学1年生→英検4級
中学2年生→英検3級
中学3年生→英検準2級
高校1年生→英検2級
※英検準1級・1級は余裕があれば
が取れるようにすると良いでしょう。
もちろん、上記目安よりも早めに取得していくことが理想的です。
今、約3週間後に英検受験を控えている生徒が当塾にもおいでます。
学習中ではありますが、すでに通常の英語学習(教科書ベース)の指導にも良い効果が出ているのがハッキリとわかります。
英検を合格することに越したことはありませんが、結果よりもそういった学習をする行為そのもののほうが大切なんです。
それはいつか大きな差となりますよ〜!
なかなか外出ができないこの機会に、ぜひ英検などの外部試験にチャレンジしてみましょう♪( ´▽`)
今後、当塾でも英検取得推進をさらに強力にバックアップしていこうと準備中です!