いよいよ12月に入りました。
まず、最初にお知らせです。
今年度も当塾は「冬期講習」の塾外生受付を致しておりませんm(_ _)m
現在、塾生が多数在籍しており座席数に余裕がございません。
何卒ご了承くださいませ。
さて12月に入りますと、中学3年生の方々は学校の先生と進路について本格的に話し合うことになってきます。
ここで、進路決定に際して1番大切なことをお伝えします。
それは
「情報を自分自身で整理・判断して志望校を決めること」
です。
学校や塾はみなさんが進路を決定するために、色々な情報・データ等をもとにアドバイスをします。
そのアドバイスの内容を自分なりに分析し、自身にとってベストな選択肢を取ることです。
これは社会人になってからも"必要不可欠な力"と言えます( ̄^ ̄)
毎年、この時期になるとこのような相談が増えてきます。
「◯◯高校に行くには、あと◯点必要と言われました」
その点数が過去の合否実績と比べて、妥当な点数かを判断しましょう。
塾に通ってない方も、おおよその目安は月刊誌アクタスなどから情報を得られます。
ただし、この場合は学校の先生がもう少し頑張ってほしいという思いを込めていることもありますので。
上記の内容はまだしも、問題なのは次のような進路相談です( ̄□ ̄;)!!
「塾での進路相談内容を持ち出すなら、学校側と面談する必要はないと言われました」
「先生の言う高校にしないなら、先生はOKしないと言われました」
「私立を◯◯高校にするなら、公立は◯◯高校(ランク大幅ダウンの高校)だからと言われました」
???
これってそもそも進路相談でしょうか?
違いますよね。
「こっちの言うこと聞いてればいいんだよ」と言っているのと同じことですよね。
ハッキリ言って「脅迫」です(>_<)
もし、このように人をバカにした先生が周りにいたとしたら、その話はまともに相手する必要はありません。
それは塾の先生にしても同じです。
学校や塾の先生に、みなさんの人生を決めつけるほどの権利はありません。
本来の進路相談というのは「アドバイス」であって「選択肢を与える」ことです。
「先生の言うことを聞く」ことでは決してありません。
アドバイスはひとつの意見・情報として、最終的にはみなさん自身が判断するようにしてください。
「先生が恐いから…」という理由で志望校を下げてしまい、自分より成績の低い友達がその志望校に合格したというケースも毎年多く聞きます。
先生のあたりはずれだけで後悔することの無いようにと願っております。
進路を決めることも大事ですが、今できることをすべてやりきることが何より大事です!
体調管理にはくれぐれも気をつけて、このシーズンを乗り越えていきましょう(^-^)/