夏期講習が始まってから、はや1週間が過ぎました。
今さらですが、当塾の夏期講習は問題を解くだけの時間は極力講習時間に含めないようにしております。
どういうことかと言いますと、
ひとりでもできること(問題を解くだけ、解き直すだけなど)は自習などでできるだけ取り組む
↓
講習時間中はわからない問題の指導中心
といった感じです。
当塾のこの講習の流れは、教科ごとの必要講習コマ数を減らせるため、各ご家庭の費用負担も大幅に減らせると大好評です。
本来、塾に限らず商売をしていれば、どのようにして利益を増やすかということを考えるのが通常でしょうね。
それでも今の顧客満足度を最優先に考える今のスタンスが私には1番しっくりしているので"まぁいっか"と(´ω`)
結果としても、自身として満足のいく効果的な指導提供ができていますし、おかげさまで信頼をいただき申込み人数・コマ数も毎年増え続けておりますm(_ _)m
みなさんのためにと一生懸命な気持ちが、みなさんにしっかり伝わってくれている気がしてうれしいですね。
私を知っている方々はご存知のとおり、私は相手の気持ちで動く単純な人間ですので、今回の夏期講習にも気持ちに応えようと熱が入っています!
〈New〉
この講習の流れに、今年度は理解が不十分な問題、聞き直しておきたい問題などに対し、映像指導(中学生のみ)でも解決できる手段をプラスしました!
ご家庭でも視聴可能であることより、講習では直接指導を受けたいポイントをさらに絞り込めるようになったこともあって、講習もより効果的・充実したものとなっております。
映像指導が不安と感じる方にもご安心いただいております。
従来どおり、問題集による講習・直接指導をベースとしており、あくまでも上述のように「補助的な使用のみ」としておりますので(´ω`)
正直申し上げますと、私も映像指導に完全に肯定的な考えを持っていません。
と言うのは、映像指導というのは流れている画像をただ眺めているだけになりがちだからです。
ですので、私は映像指導にすべてを任せるということは致しておりません。
学習内容の理解だけに着目しますと、映像指導というのはどれも秀逸なものばかりです。
では、「すべてを任せられない」とはどういうことかと申し上げますと、映像指導の使用には「その生徒に合ったタイミングが絶対的に必要」ということです。
そのタイミングを見計らって、ピンポイントに映像指導を受けていただくようにしなければ、どんなに秀逸な映像もまるで効果は発揮してくれません。
そういったタイミングを捉える役割を果たすという意味では、個別に生徒たちの観察力や指導経験を持つ塾の存在価値はまだまだ大きいと思います。
むしろ教えるだけのバイト・先生・塾ならば、それはすでに映像で代用できる時代となっています。
タイミングや正しい利用ができるなら、映像指導というのは「一流講師の指導がいつでもどこでも何度でも」の最強の補助ツールとなります。
それでも現段階では"まだまだ補助ツールに過ぎない"と私は考えております。
いつかメインツールとなる日も来るとは思います。
ただし、メインとして私が認める条件は、私レベルの質の高い冗談が言えるかどうかですが…(笑)
ともあれ、AIやインターネット、このようなツールが進化している中、これらと上手く付き合い、有効活用していく方法を模索していくことが、ますます大切となっていくでしょうね(^-^)
反対に、恐れたり、否定ばかりして遠ざけていては、これらを有効活用している人たちにどんどん出し抜かれていくばかりとなるでしょう…(´Д`)
夏はまだまだ始まったばかり!
土日はこの1週間の見直しを中心とし、休息もしっかり取ってリフレッシュしましょう。
(1週間、あまり勉強しなかった方は休息を取る権利はありませんが…)
来週からまた暑さに負けずに頑張っていきましょう!