石川県公立高校入試もとうとう10日をきってしまいました。
いよいよ大詰めですね(。-ω-)
もうすぐ春が来ることを感じさせてくれる日が続いておりますが、ここにきて風邪などひかないよう体調管理には充分に気をつけていただきたいと思います。
さて、公立高校入試がいよいよ訪れるということは、塾ではほとんどの中3受験生とお別れする日も近づいているということであります。
ただ、2月には新規入塾生も多数加わっており、3~4月にも数名の方が加わる予定です。
さらに、高校生コース継続を決めていただいた中3生も既にいらっしゃいます(^3^)/
なので、中3生ロスによる脱力感はかなり回避できそうです(´ω`)
ちなみに数字的に見ると、全国の通塾率は中3生およそ65%、高1生およそ25%と言われております。
つまり40%近くの方々が高校生になったら、塾に通わないという選択をしているということになります。
通わない理由はそれぞれに色々あることでしょう。
経済的な事情であったり、通学時間の都合であったりと様々です。
もしかしたら「周りの大多数が塾に行かない・行っていないから何となく…」といった理由が本音では1番多いのかもしれません。
ケースバイケースによりますが、私個人としても、高校進学後に大学や看護系専門学校等の受験を予定されない方は、塾に通う必要性はほとんど無いと考えております。
本人と親御さんの考えによるものですので、何が正解ということはありません。
私もアドバイスをさせていただく程度としております。
ただ、私がブログ等で毎年お伝えしていることがひとつだけあります。
「高校受験はあくまでも通過点に過ぎない!」
ということです。
そこの部分をはき違えてしまうお子さまは、高校3年間を何となく過ごしてしまう可能性が非常に高いです。
高校3年間だけならまだしも、その後もずっと何となくの人生を送り続けてしまいかねません(>_<)
その流れを回避するためにも、高校受験をあくまでも通過点と捉え、高校進学後も常に「向上心」をもって過ごすことが大切です。
そのことに気付かせてあげ、できる限りのことをしてあげることが親として大きな仕事のひとつだと思います。
親はお子さまの遠い未来を見据えて、今、何をすべきかをしっかり見守ってあげてください。
それを手助けするのが学校の先生だったり、塾の先生だったりします。
とにもかくにも、ここまで来ましたら、まずは高校受験を最後まで悔いの残らないようすることからですね!