https://www.nhk.or.jp/dodra/mikaduki/html_mikaduki_story.html
全5話放送で明日(21:00~)が最終話となるのですが…(^o^;)
その第4話の1シーンでのやり取りです。
吾郎…伝説の塾講師
菜々美…吾郎の三女
受験も高校に行く意味があるかどうかわからないと受験勉強をしない菜々美が…
菜々美「勉強なんてつまんないもん。」
吾郎「一生懸命やってごらん。楽しいと思える瞬間に絶対出会えるから。」
菜々美「…わかった。やってみる!」
みなさんはこのやり取りを聞いてどう思いますか?
ドラマだからねと思う方もいらっしゃるでしょう。
確かにこのやり取りだけを眺めると、そんな簡単にはと感じてしまうかもしれませんね(^o^;)
私はこのやり取りをテレビで観て、上手い切り返し方だなと感心しました。
もちろん、前提に吾郎と菜々美のコミュニケーションが取れていたことも大きいです。
しかしながら、何よりも「無理やりやらせようとしていない」吾郎の言葉が、菜々美のやる気を引き出した1番の要因だったのではと思います。
多くの大人は頭ごなしに子どもたちに勉強を押しつけようとしがちですが、そんなことでは子どもたちのやる気に火はつきません。
学力を大きく伸ばすには、やらされ感や受け身の姿勢ではなく、自らの意思で学習する姿勢が大切です( ̄^ ̄)
「そんなこと言っても、うちの子は言わなきゃ絶対にやらないし…。」とよくお悩みをお聞きします。
言いづらいことですが、自らの意思で勉強しているお子さまの親御さんは自ら勉強するようにもっていくのが上手いと言えます。
回りくどいと思われるかもしれませんが、いかにしてお子さまを自ら勉強するようにしていくか!?
お子さまの成績は、親御さんの関わり方が非常に大きいということだけはお忘れにならないでください。
「一生懸命やってごらん。楽しいと思える瞬間に絶対出会えるから。」
今度、この言葉を塾でも使ってみようかな(´ω`)