全国の公立中高生の英語教育実施状況調査の2017年度結果が、昨日、文部科学省より公表されましたね。
2013年度より実施されている同調査に対して、政府の目標は、東京五輪などを見据え2017年度までに下記の目標を掲げておりました。
<2017年度目標>
中3➡「英検3級程度以上」割合50%
高3➡「英検準2級程度以上」割合50%
結果については、
<全国の結果>
中3➡40.7%(前年度比+4.6%)
高3➡39.3%(前年度比+2.9%)
<石川県の結果>
中3➡50.2%(全国8位)
高3➡43.3%(全国11位)
となります。
上記調査結果は、実際に英検取得がなくとも学校の成績などを基に教員の裁量で「取得相当」と判断しているものも含んでいるようです。
ちなみに、
<石川県の英検取得状況>
中3➡英検3級以上31.0%(全国6位)
高3➡英検準2級以上25.9%(全国2位)
です。
石川県は全国でも意識が高いことが窺えますね。
尚、文部科学省は同日に4技能(読む・聞く・書く・話す)ごとの到達状況の結果も公表しておりますが、いずれも50%には届かなかったようです。
特に高3では「話す・書く」の到達割合が20%を切っているようです。
これらの調査結果を踏まえて、
「すごいねぇ」
とか
「50%の割合、達成できなかったんだー」
と思うだけではいけませんよ(>_<)
TVや新聞、インターネットなどから、自身で正しい情報を取捨選択し、どのように考え、どのように行動するかが大切な時代です‼
その力が無ければ、これからの時代は乗りきっていけません。
話を戻しますが、今の時代はこれまで以上に英語力が重要視されてきております。
何となくわかっている方も多いと感じますが、行動に移していない方も多いのでは…?
そんな方は、ひとまず英検取得を目標としてみると良いかと思います。
英検にこだわらずともTOEFL、IELTS、TEAP、GTECなどもあります。
それぞれの将来の目標に応じて、色々と調べ
行動に移してみてください(^-^)/