多くの生徒を指導しておりますと、タイトルのような疑問が浮かび上がることがあります(((・・;)
どんな時かと言いますと、
『向上心がまるで感じられない』時です。
みなさんはわからない問題があった時、どうしますか?
勉強に対して向上心が無いお子様は、
・最初から自分の力で何とかしようとしない
・できない理由ばかり語る
など
解説をじっくり読んだり、前のページに戻ってみたりと、努力してもわからないということであれば仕方がないことです。
しかしながら、最初から調べても読んでもわからないだろうと決めつけて、何かする前から人に頼ろうとする、諦めてしまうというのは…?
これは、あくまでも私の個人的な感覚(データ取りしているわけではない)ですが、
頑張ってみたけどわからないと質問してくる生徒は、理解も速く、定着率も非常に良いです。
頑張らないでわからないと質問してくる生徒は、どうにか理解させても、忘れるのが速いです。
当然、テストで良い点を取ってくるのは前者のケースがほとんどです。
「頭が良いから質問しないだけでは?」という方がいるかもしれません。
頭が良い悪いはもしかすると多少あるかもしれませんが…果たしてそれだけでしょうか?
私は今までの勉強に対する取り組み姿勢の違いが大きいと思います。
周りにいる成績の良いお友達は、これまでずっと頑張り続け、自分で考える力を伸ばしてきたのでは?
結果として頭が良いと言われているのでは?と考えたことはありますか?
そうではなく、もしかすると自分のことを頭が悪いと思っている方は親の遺伝です…などと自分以外の何かのせいにしているってことはありませんか?
もしも、そんなことを考えたことがあるという方は、これまでの取り組み方で正しいのか?本当に自分は頑張っているのか?と考えてみませんか?
誤解の無いように申し上げますが、わからない箇所を教えないということではありません。
もちろん教えます。
話を戻しますが、いくら教えても毎回すぐに考えることを諦めるようでは、いつまでたっても成績は伸び悩み続けるよということです。
成績を本当に伸ばしていきたいのであれば、塾の授業時間以外の学習も大切にしなくてはいけません。
でも、あなたにはできません。
なぜなら、わからない問題に出会うたびに、あなたは誰かに頼らなければ何もできないのですから。
現状に満足していないのであれば、本当に成績を伸ばしたいのであれば、まずは自問自答してみてください。
当塾は1問1問の解き方だけを教えているわけではありません。
それだけでは成績が飛躍的に伸びていくことはないと知っているからです。
プラスαが必要です!
そのためには、時には雷が鳴り響くことがあるかも…⚡(^o^;)