当塾には、兼六中学校・紫錦台中学校・北陸学院中学校・野田中学校・田上小学校・杜の里小学校の生徒が数多く来てくれています。
中学生のみなさんについては、期末テストが終わったばかりですね。
当塾では、今回、またも前回より成績が伸びた生徒が大多数となりました。
ですが、私はテストのたびに継続して良い点が取れるようになってきたかをより重視します。
例えば入塾以前・入塾当初30点台→前回・前々回60点台と続けて点数が上がっていれば本当に実力がついてきたのかなということです。
もちろん、平均点や答案の中身を見た上で総合的に判断することを大前提にしているのですが、それでも「実力がついてきたのかな」です。
私は生徒一人ひとりの「本当にわかっているのか」ということを確認しながら、テスト後も授業を進めていかなければいけませんので、答案用紙ではそういうことを重視して見ております。
恐ろしいことに、私はそれぞれの生徒が塾の授業中にできなかったような問題を最低でも3ヶ月分位であれば、ほぼ全てと言えるほど全員分覚えています。
なので、塾で最初にできなかった問題がテストでできるようになっているかまで見ております。
今回はそういった観点から見ても、実力が随分とついてきていると思われる生徒が多くいました。
しかし、正直に申し上げますと、残念ながら1割程度の生徒についてはテスト結果が伸び悩んでいるといった判断をしております。
(人によっては1割だけと言われるかもしれませんが、私は全員伸ばしてあげないと塾に来ていただくのが心苦しいので、自慢しているわけでは決してございません。それぞれのご家庭の大切なお子様をお預りしていて、塾側のそのような物差しで測るつもりはありません。)
原因はわかっています。
学習に対する取り組み姿勢、家庭学習不足など生徒ごとに違いますが、伸びない原因はほぼすべて頭が良い悪いではありません。
性格的なものが大きな原因となっていることがほとんどです。
性格的なものですので、生徒によっては時間がかかるケースもありますが、今までも私を信じてしっかりとついてきてくれた生徒は全員成績は伸びています。
頑張ったけど、テストの結果が悪かったのであれば頑張る方法を一緒に見直しましょう。
思うように頑張れなかったのであれば、これからどうしたら頑張れるのか一緒に考えていきましょう。
いつも言ってますが、大切なことは次にどう活かせるかですよ(^ー^)