「今年度は中止となりました」
最近、各方面でこの言葉を何度聞いてきたことでしょう。
昨日、金沢市内の公立中学校で
"今年度の修学旅行中止"
が伝えられました。
学校行事ですので、ひとりでも「なぜ実施?」となると中止にせざるを得ないのでしょうね(>_<)
致し方ないことだとは思います。
でも、代替案を検討するとのことですが、中止発表と同時に代替案を伝えられなかったのかなぁ…?
と、ふと思ってしまいます。
色々な事情があるのでしょうが…。
当初は延期となっていましたが、このような中止となる事態も、充分に想定されていたはずです。
中止を伝えられ、涙を流す先生や生徒がいたとかいないとか…(´Д`)
噂はさておき、実際に当塾の中学3年生のみなさんはがっくりとしてしまっています。
今後は、このような事態をできるかぎり回避するためにも、常に2の矢、3の矢を用意しておいてほしいと思います。
心配なのは、このことが受験勉強に影響しないかどうかです。
受験勉強はかなりストレスがたまっていくものです。
途中途中に息抜きがなければ、普通の子たちは乗りきることは困難です。
学習の遅れが…と言いますが、息抜きをしない学習は余計に学力低下リスクを招くものです。
当塾としては、目先のリスクばかりを回避するのではなく、その先にあるリスクにも備えなければいけないと考えております。
すでに修学旅行中止による子どもたちへの影響によるリスク回避策は準備しています。
新型コロナの2波・3波への準備もすでに整っております。
こうなったらこう、ああなったらああするということは、これからも思いつくかぎりは常に塾としては先に手をうっておきます。
こんな時は、準備だけはしておいて、その時々の状況に合わせて流動的に迅速に対応を検討するしかありませんので(^o^;)
リスクばかりを先行して、先に手をうてないようでは「withコロナの時代」は乗りきれません。
それは勉強も同じです。
皆さまも1度はお子さまから聞いたり、ご自身が思ったことだと思います。
「勉強して、将来、何の役に立つの?」
その時にならないとわからないことに対して、明確な答えはあるはずがないのです。
役に立たないかもしれないし、役に立つかもしれないものです。
その時にならないとわからないので、準備をしておくのが賢い選択です。
一か八かで役に立たないだろうと決めつけ、やらないという選択肢を選べば、何も成長はありません。
「目先のムダになるかもしれない時間のリスクを回避」するのではダメダメです。
(その時間を他に有効に活用するというのであれば良いのですが…)
そうではなく「準備をしておくことで将来の未知のリスクを回避」しなければいけません。
いつもの通り、話が脱線してしまいました…(^o^;)
確かに新型コロナの影響で様々なことが制限されています。
しかしながら、悲観的なことばかり考えず、この状況だからこそできることを考えてみられては?
それは必ずあります!
考えないことは無難でも何でもありません。
考えない方々は、ただ周りの状況に流されていくしかなくなりますので、むしろ危険です。
もうそうなると、周りの状況に文句を言うしかないですね…(´Д`)
できない理由や文句を考えるよりも、できることを考えるようにしていきたいですね(^o^)/