入学式も終わり、約1週間が経ちました(^-^)
塾生たちに「新しいクラス(学校)はどう?」と聞くと、
「○○と同じクラスで良かった!」
「先生がちょっと…。」
「まだ何とも…。」
「苦手なタイプの子たちがいて…。」
などなど。
このクラス替え・クラス割りですが、これらは一般的に「外的要因」と言えます。
つまり、自分以外の何かによってそうなってしまうことです。
いわゆる“運任せ”とも言える部類に入ります(@_@)
「外的要因」とは反対に「内的要因」という言葉があります。
こちらは、自分の行動次第で結果が変わってくることとなります。
何を言いたいかと言うと、「外的要因」であることはどうこう言っても仕方がないので、それならば「内的要因」で何とかしてしまいましょうということです。
今は良いクラスだと感じている方も、あまり良くないクラスだと感じている方も、「内的要因」によっては1年後に結果としてどちらにも転んでいきます。
それでもどうにもなりそうにない時は、色んな人に助けを求めれば良いのです。
それもひとつの「内的要因」と言えます。
ただし、助けを求めた人の行動は「外的要因」となります。
「外的要因」は、その人の行動次第となり、やはり不確かなものです。
ですので、同時に自分の行動(つまり「内的要因」)による努力も怠ってはいけません(゜o゜)\(-_-)
このことを、職業柄、「塾」に置き換えてみます。
勉強が不安、さらに成績を伸ばしたいなどの理由で、みなさん「塾」に入ると思います。
その塾の指導方法・先生の力量などは「外的要因」となります。
「内的要因」としては、塾に入ってからの自身の行動です。
塾に入っただけで満足して何もしなければ成績が伸びるはずもありません。
(もちろん、塾はそれも見越して指導しています(^o^;))
この先、みなさんは多くの「外的要因」となることに出くわすことでしょう。
ただし、「外的要因」は「内的要因」によってある程度は予防できたり、防いだり、影響を和らげたりできるものであることも忘れないようにしましょう(*^O^*)
今、学生であるみなさんが勉強して多くの知識を得ることは、この予測不可能な「外的要因」に備えるための「内的要因」のひとつとなります。
よく言う「何で勉強しなくちゃいけないの?」にあいまいで納得しがたい回答となるのは、まだみなさんが経験していないことに対する予防法だからです( ̄□ ̄;)!!
お父さん、お母さんたちは大人になって、色々と経験し、気付いたからこそ、こう言うのかもしれません。
「もっと勉強しなさい!」と。
悪いクセで、話が脱線してきましたので、今回のお話しはここまでにしときます(^o^;)