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成績が伸びやすい子・伸びにくい子 その6

⭐その6⭐

成績が伸びやすい子…「答案用紙を言わなくてもきちんと見せてくれる子」
成績が伸びにくい子…「答案用紙を言われなければ見せない子、言っても見せない子」


当塾ではテストが終わるたびに答案用紙を見せるように生徒達に伝えております。


ついついテストは結果のみにこだわりがちですが(それも大切なことかもしれませんが…)、どんなところを間違えているのかを確認し、次に同じような問題が出てもできるようにしておくことも大切なことです。

また、普段解けていた問題を間違えていた場合などは、なぜテストで解けなかったのか(わかったつもりの学習をしていたのかなど)を検証し、次のテスト勉強に活かすことが大切です。


成績が伸びやすい子は、結果は結果として次にどう活かすかということを意識的か無意識的かは別として考えています。

その考えが答案用紙を見せるという行動に出ているのかもしれません。


反対に成績の伸びにくい子は、隠そうとします。塾に対してだけではなく、親にまで何とか隠そうとし、すぐに机の中やかばんの中にしまいこんでしまいます。

言われたら、さも忘れてたような顔をして渋々見せます。


点数が悪いから見せないということもあるのでしょうが、過去のテストも振り返りをして次に活かしてこなかったために今の結果があると考えましょう。


試しに前回のテストを解きなおしてみてください。自力で解けますか?


ただし、本人ばかりが悪いとも言いきれません。

そうなってしまった原因が保護者の方にある場合もあります。


点数が低かったからと言って、中身を見ようともせず怒ったりしていませんか?

中身を見ても、ご自身を基準にして、こんなものもわからないのか!などと言っていませんか?

こういった対応は、お子様のやる気を無くしたり、次も悪い点数を取ったらまた怒られるんじゃないかということからテスト本番に弱い子にさせてしまうかもしれません。


反対に無関心すぎることも良くありません。

点数が良ければ、きちんと褒めてあげてください。

点数が悪ければ、次にどうしたらいいのかを本人に考えさせてみてください。


しかしながら、答案用紙を見せようとしない子でも伸びている子はやはりいるのですが、これらの子達はきちんと次にどうすべきかを理解している子達です。


あくまでも当塾の例にすぎませんので、ひとつの判断基準と捉えてください。