先週から「合格のお礼」にと、たくさんのお菓子をいただいており、大変恐縮しております。
(お気遣いなさらずともかまいませんのに…でも美味しくいただいております(*´∇`*))
また、本人たちからも卒業旅行のお土産を!(^O^)
今年は塾での卒業旅行復活も考えていたのですが、能登半島大震災があったので自粛させていただきました。
そんなこんなで、今年度も色々とありましたがなんとか終了できそうです。
そこで、今年度受験の締めくくりとして、「受験秘話」を少しだけご紹介しておきたいと思います。
生徒の数だけ物語はあるのですが、1人でも多くのお子さまの参考になるような話を短くまとめてピックアップしてみました。
【まだ塾に通わなくて大丈夫…】
中1の新規面談の時に、成績がかなり上位だったので「まだ塾に通わなくても大丈夫だよ。下がってきてから考えたら?」と。
こんな事を普通に言うので、皆さんにはよく驚かれますが…σ(^_^;)
そして、そのまま塾に通わずとも成績は上位キープしてましたね。
中3部活引退後にようやく入塾。
当塾で指導したのは、合格までに取り組む問題集・プリントを随時提供するなど、合格までの道案内をしていただけです。
見事に最上位の高校に合格しましたね。
確かに5教科で20〜30点伸びましたが、そうでなくても合格はできていたと思いますよ。
当塾としては合格実績にカウントしてもよいのかどうか…それぐらい合格させるのは簡単なことでした。
でも高校はそんなに甘くないよ٩( ᐛ )و
【地味な点数】
特に得意も不得意もなく、5教科すべてが地味な点数でしたね。
周りはどう思うか、聞こえは悪いかもだけど、私はそれは「ほめ言葉」といつも言ってましたよね。
一気に伸びたわけではないけど、約1〜2年間の塾通いで80点(5科合計・平均点ベース)近くまんべんなく伸びていきました。
でもなぜか地味な点数に見えちゃうんだよね…σ(^_^;)
でもね、入試でも各教科ごとの難易度に左右されず、安定感があるため、むしろ合格可能性は1番高いと思ってました。
決して目立たずとも、地味はここ1番でとても強みになります。
これからも地味に、そして地道にがんばれ٩( ᐛ )و
【最初は断ろうと…】
体験授業の時からやる気のない態度…。
私は最初断ろうとしてましたよね。
でも「がんばりたいです」という言葉を信じることに。
しかし、最初はやはり態度があまり改善されず、私に注意ばかりされてましたよね。
それでも反抗も一切せずに、塾で一生懸命に勉強を続け、テスト結果にも出始め…。
どんどん塾での自習時間も増え、入塾当初から5教科で100点以上UPし、平均点近くまで伸ばせましたね。
今年度、塾内で1番点数が伸びてましたよ。
これからも、やればできるということを忘れずにさらにがんばれ٩( ᐛ )و
【3年前の約束】
3年前。
当時、小学6年生。
「どこの高校に行きたい?」と聞くと「金商かな?」と。
正直、当時の学力では100歩譲っても妥当なラインかなと。
(中1最初の実力テストでは平均−70点ほど)
でも、当時からとても素直な子でした。
そこで「桜丘高校に合格させるね」とその時に約束。
当時は「合格できたらすごすぎやろ!」と言ってましたけど…。
でも、この春に合格しましたよ。
お母さんも大号泣で喜んでくれたようですね。
素直に、真面目に、あきらめずに頑張れば、このような話が現実にあることを、私はこの生徒に教えてもらいました。
私も3年越しの約束を守れてヨカッタ٩( ᐛ )و
まだまだこのような話はたくさんありますが、キリがないのでこの辺にしときます。
当塾は
「通うのが楽しい塾」
「宿題を出さない塾」
なのに
「成績がすごく伸びる塾」
という評判をいただいているようです。
でも、他塾さん方からしてみると
「通うのが楽しい塾で成績が伸びるはずがない」
「宿題を出さないような塾で成績が伸びるはずがない」
なんて、つぶやかれているかもしれません。
どっちでもいいです。
何を信じるか信じないかは人それぞれですし、価値観も人それぞれです。
もしつぶやいている方がいれば、
「おー嫉妬されているのかな?」
と思うだけですので。
これから受験生になっていく皆さんも、後悔のない受験生活を過ごされることを心から願ってます٩( ᐛ )و
今回の記事が、何か皆さんのお役に立てたならいいんですけどね。